真剣に取り組んだ分だけ、ビジネスパーソンとしても、人間としても大きく成長できると信じています。

F.Y
PT.Kowa Emori Indonesia
新卒採用/2020年入社/営業(海外)

立教大学 法学部

QUESTION.1

現在の仕事内容

インドネシアのお客様に対して、国内外のメーカーから原材料を輸入し、販売しています。現在担当しているお客様は、すべて日系のお客様です。取り扱う商品は化学品原料、樹脂、溶剤、金属部品など多岐にわたります。インドネシア国内、日本、中国、インド、タイなどから商品を仕入れ、決められた期日に決められた数量、品質を満たす商品を適正価格でお届けする、ということが最低限求められています。これは、当たり前のことの様に思えるかもしれませんが、その実現のためには、当社スタッフ、お客様、仕入先で迅速かつ綿密なコミュニケーションが欠かせません。加えて、日々お客様からのニーズに耳を傾け、新たな仕入先や商品を発掘し、価格面・性能面でより優れたモノを提案することも、大切な仕事です。

QUESTION.2

仕事が面白い、
嬉しいと感じるとき

まずは、経済成長著しいインドネシアという国でビジネスが行えること、それ自体がとても面白く感じます。インドネシアは、人口約2億5000万人、平均年齢約29歳と、まだまだ成長が見込まれる国です。日々この国の勢いや成長を感じます。したがって、取り扱うビジネスの規模感も、お客様へ販売できる商品も、またまだ非常に大きなポテンシャルがあると感じます。次に、そのような変化に富んだ環境の中で、様々な商品を調査・販売し、新たな発見、学びがあるときに、とても面白いと感じます。また、苦労しながらも商品が採用され、無事売り上げが立ったとき、お客様のお役に立てたと感じ、安心感、達成感とともに喜びを感じます。そんな瞬間をまだまだこれからたくさん増やしていきたいですね。

QUESTION.3

仕事が大変だと感じるとき

言語はもちろんのこと、法制度、ビジネスに対する考え方、商習慣、常識など、これらは程度の差こそあれ、すべて日本とは異なります。そのような環境の中で、対お客様、対社内スタッフ、対仕入先それぞれに対して、認識のズレを防ぐために常に注意を払う必要があり、非常に大変です。また、海外拠点は、各人の活動範囲が日本法人より広い傾向があると思います。例えば、日本のように、ケミカル、テキスタイル、エレクトロニクスと分野毎に活動範囲が決められているわけではありません。赴任前は合成樹脂を中心に取り扱っており、樹脂関連のお客様を担当していましたが、インドネシアに赴任してからは、様々な商材、業界、輸出入業務等を一から学ぶ日々です。またまだ未熟ですが、真剣に取り組んだ分だけ、ビジネスパーソンとしても、人間としても大きく成長できると信じています。

QUESTION.4

入社を決めた理由

就職活動当初は、Uターンはあまり考えていなかったのですが、これから働いていく上で大切にしたい軸を色々と考えるうちに、自分の生まれ育った地域のために働きたい、そうすれば、やりがいも働きがいもあると思うようになりました。一方で、グローバルに働いてみたい、という気持ちも同じくらい強く、その気持ちも諦めきれないでいました。そんなときに、当社の会社説明で、地域性と、若手のうちからグローバルに活躍できるという2点を知り、魅力を感じましたし、自分にとってはピッタリの会社だと思いました。また、最終面接を終え、内定をいただいた後も、しっかりと面談の時間を設けていただき、この会社なら、一人一人としっかり向き合ってくれる、と感じ、入社を決めました。

QUESTION.5

学生時代の思い出や
頑張ったこと

長い長い学生生活の中で、唯一真剣に取り組んだと言えることは、海外インターンシップの運営活動です。アフリカ、ヨーロッパ、アジアの様々な国の学生を、日本の企業で受け入れてもらうためのお手伝いをしていました。その活動のなかで、日本人、外国人含め色々な背景・考え方の人と出会えたことは、大きな財産です。海外の学生と夢を語り合ったり、議論したり、朝まで飲み明かしたり、、、。笑 自分と違うところに驚きと興味を感じ、同じところに共感と喜びを感じ、本当に楽しく、充実した日々でした。ムスリムの友人が、お酒も飲み、たばこも吸い、ラマダンの時期も普通にお昼ごはんを食べていたときは驚きました。「○○とはこういうものだろう」といったステレオタイプに基づいてその人を判断するのではなく、各々に各々の考え方があり、それに耳を傾ける大切さを身をもって知りました。