主に輸出に係る社内審査の取りまとめや関連する資料作成・改善業務などを行っています。社内審査の内容としては安全保障貿易管理（輸出予定の商品がテロや軍事的な事業に転用されないかどうか）の観点で、営業担当が作成した社内審査票などを確認しています。商品自体に輸出規制がかかっている場合や、（ほとんどないですが）用途・需要者に問題がある場合には、その輸出案件について経済産業省へ輸出許可申請を行うこともあります。安全保障貿易管理の目的は「国際的な平和及び安全の維持」と、非常に壮大なテーマですが、近年の世界情勢を鑑みると案外身近な問題だなと感じていて、身が引き締まる思いです。

入社してすぐの頃は、「営業活動にストップをかけるような内容もあるから、嫌われ役だよ。」と言われ、とてもドキドキしていました。しかし、仕事を進めるにつれて、営業担当の方から「大変だね。頑張ってね。」と声をかけてもらえることも増えて、自分の仕事を理解してもらえることへの嬉しさと安堵を感じています。また、部署柄様々な問題に触れる機会があり、入社前に「やりたいことは特になく、入社後に見つけます！」と宣言した私としては、とても良い経験をさせてもらっていると感じています。

現在、ルーティン業務よりは改善業務を多く進めていて、あるべき姿に近づけようとすると必然的に営業担当のみなさんの協力を要する事項が増えてしまいます。協力のお願いに回るのには少し勇気がいりますし、法律・社内規程を遵守しつつ、可能な限り営業担当に負担をかけないよう考えるのは大変ですが、これから少しずつ進めてきたいと思っています。一方で、部署に女性メンバーが多いこともあり、背中を押してもらいながら和気あいあいとした雰囲気で仕事ができることがとても励みになっています。みなさん知識が豊富で自分の無知さを痛感する日々ですが、優しい師匠がたくさんいると思って成長できるチャンスととらえています！

「福井県内でできるだけ長く働く」ということを軸に、業種を絞らずに就職活動をしていました。そこで、当社ではないですが、就活１社目の社長の「従業員を大切にしている会社はトイレが綺麗。皆さんが最終的に入社する会社が従業員を大切にしてくれる会社であることを願っています。」という言葉が印象に残っていて、当社のトイレ（社屋）のあまりの綺麗さに驚き、勢いよく入社を決めました(笑)。正直に言わないだけで同じ理由で入社を決めた人もいるのではないでしょうか…？入社後、トレーナー・メンター制度に始まり、福利厚生、産休・育休の取得など社員にとって働きやすい環境作りが徹底されていることを実感しています。

多趣味なので休日は趣味に没頭して楽しみたいところですが、それを上回る睡眠欲に負けて半日寝ていることが多いです。気分が乗ればイラスト、カラオケ、ゲーセン通いなどなんでもやります。また、学生時代のアルバイトと違い、デスクワークになってからは無限に太るので、終業後は嫌がる脳と体を無理くり騙してジムに行ったり、フィットネス系のゲームをしたりして健康管理にも気を遣っています。結果はあまり出ていないので頑張りが足りない模様。